過去の研究会

第25回研究会

日時:2022年8月7日(日)14:00-16:25 於:ZOOMオンライン

 発表1 金子 仁美氏(一橋大学大学院 言語社会研究科 博士課程)

 「ジェラール・グリゼイ(1946-1998)の作曲概念と他分野での表現法の照応

発表2 小岩 信治 氏(一橋大学大学院 言語社会研究科 教授) 

 「ピアノ:社会を映し出す楽器

 

 

第24回研究会

日時:2021年11月20日(土)14:00-16:15 於:ZOOMオンライン

 発表1 新井晃(一橋大学大学院 言語社会研究科 博士後期課程)

 「現代美術と社会的課題

   ― 関係性の美学からソーシャリー・エンゲイジド・アートまでを考える ―」

発表2 上田 あゆみ 氏(日本学術振興会特別研究員、

               一橋大学大学院 言語社会研究科 博士後期課程) 

 「ジョルジュ・ビゴーの植民地省画家への転換の試み

   ―ピエール・ロチ『北京最後の日』の挿絵草案からの考察」

 

 

第23回研究会

シンポジム「今を語る、今を聴く コロナ禍における芸術と社会」

日時:2020年10月31日(土) 於:ZOOMオンライン

 発表1 小泉順也(一橋大学)

  「漂流する大学博物館と大学コレクション:コロナ禍の一橋大学と周辺の事例から

発表2 小池博史(小池博史ブリッジプロジェクト/武蔵野美術大学)

  「創作現場、教育現場で起きたこと」

発表3 石倉愛美(独立行政法人日本芸術文化振興会)

  「コロナ禍の文化政策に見る芸術と社会」

発表4 大橋菜都子(東京都美術館)

  「コロナ禍の美術館 東京都美術館の事例から」

発表5 江藤光紀(筑波大学)

  「コロナ禍で可視化されたこと日本の音楽芸術の制度的・文化的課題」

全体討議 

 

第22回研究会

日時:2019年12月15日(日) 於:一橋大学 東キャンパス国際研究館4階・大教室

 

発 表 者1:林 直樹氏(一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程)

発表題目1「ベルギーの作曲家ギヨーム・ルクーが表現した死後の楽園」

発 表 者2:金井嘉彦氏(一橋大学法学研究科教授)

発表題目2:「ムンカーチの『エッケ・ホモ』にジョイスが見たもの」

第21回研究会

日時:2019年5月25日(土)13:30~15:30

会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)

「ラファエル前派の軌跡展」見学会

 第20回研究会

日時:2018年12月1日(土)13:00~15:15 於:如水会館1F コンファレンスルーム

発 表 者1:田中佳(徳島大学准教授)

発表題目1:「アンシァン・レジームの否定?―ルーヴル美術館開館時の展示

発 表 者2:河村錠一郎(一橋大学言語社会研究科名誉教授)

発表題目2:「ラファエル前派と漱石―ロンドン1900年のアート・シーンに探る

19回研究会

2018年6月16日(土) 於:一橋大学 東キャンパス国際研究館4階・大教室

発 表 者1:伊藤 綾氏(一橋大学大学院言語社会研究科 修士2年)

発表題目1:「シャルダンの風俗画《食前の祈り》の図像源泉に関する一考察

発 表 者2:小林亜起子氏(東京藝術大学   非常勤講師)

発表題目2:「近世フランスのタピスリー芸術について

18回研究会

20171111日(土) 於:一橋大学 東キャンパス国際研究館4階・大教室

発 表 者1:熊谷香寿美氏(東京都美術館 学芸員) 

発表題目1:「市民とつくるミュージアムでのインクルーシブ・プログラムの試み(東京都美術館の事例より)」

発 表 者2:石橋宏氏(東京工科大学 教授)

発表題目2:「1964年東京オリンピックのデザイン」

17回研究会

201771日(土) 於:一橋大学 佐野書院

シャセリオーとシャヴァンヌ:フランス近代美術の展開

発 表 者1:古賀暁子氏 (一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程/豊島区立郷土資料館非常勤学芸研究員) 

発表題目1:「ピュヴィ・ド・シャヴァンヌの壁画における創意工夫:詩的表現、愛国的な描写、伝統と現代の混在」

発 表 者2:陳岡めぐみ氏 (国立西洋美術館主任研究員)

発表題目2:「シャセリオー展をめぐって」

*コメンテーター: 樋口茉呂奈氏(一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程/世田谷美術館学芸員)

16回研究会

20161113日(日) 於:一橋大学 東キャンパス 国際研究館4階・大教室

「フランス近代美術――海景画と挿絵本の世界」

発 表 者1:高野詩織氏(一橋大学大学院 博士後期課程)

発表題目1:「19世紀フランスにおける海景画の変容――ギュスターヴ・ クールベを中心に」

発 表 者2:柳沢弥生氏(北海道立函館美術館主任学芸員)

発表題目2:「挿画本《パリ1937》とその時代」

15回研究会

201672日(土) 於:佐野書院

発 表 者1:矢野隼人氏

    ( 一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了者/神奈川県立新城高校教諭)

発表題目1:「 Shakespeare's Spiritsforever:< 『マクベス』から」

発 表 者2:若名 咲香氏

    ( 筑波大学大学院人文社会科学研究科現代語・現代文化専攻)

発表題目2:「ヴィクトリア朝絵画におけるオフィーリア主題の展開について」

発 表 者3:河村錠一郎先生(一橋大学名誉教授)

発表題目3:「戯曲を越えたシェイクスピア」

第14回研究会

2015年11月15日(日) 於:佐野書院

発 表 者1:古家満葉氏(一橋大学大学院 博士後期課程)

発表題目1:「吉田博の木版画制作における日米の越境性:近代日本版画の流通戦略を参照して」

発 表 者2:小泉順也氏(一橋大学准教授 )

発表題目2:「文化資源としての一橋大学−140年の歴史と文化財の現状」

第13回研究会

2015年6月20日(土) 於:佐野書院

発 表 者1:樋口茉呂奈氏(一橋大学大学院 博士後期課程)

発表題目1:「 テオドール・シャセリオーと『オセロー』の版画連作について」

発 表 者2:三宅昭良氏(首都大学東京教授 )

発表題目2:「 アンドロイドは平田オリザの夢を見るか:平田オリザの/とアンドロイド演劇」

第12回研究会

2014年11月9日(日) 於:佐野書院

発 表 者1:大橋菜都子氏

     (一橋大学大学院言語社会研究科・博士課程/東京都美術館学芸員)

発表題目1:「印象派を超える挑戦 −新印象派とモネ、ルノワール」

発 表 者2:西村光弘氏(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)

発表題目2:「シャルル・ペロー&クロード・ペローの音楽論

                    −17世紀フランスの新旧論争から

第11回研究会

2014年6月21日(土) 於:佐野書院

発表者1:長名大地氏(一橋大学大学院言語社会研究科・博士課程

  /国立新美術館学芸課情報資料室・研究補佐員)

発表題目1:「マックス・エルンストのオシレーション 

   ――ジャクソン・ポロックのドリッピングへの影響論の再考」

発表者2:小穴晶子氏(多摩美術大学教授)

発表題目2:「ルイ14世と宮廷バレエ」

  (小穴晶子氏(バロック・ヴァイオリン)及び

   神山敦子氏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)による演奏付き)

第10回研究会
2013年10月12日(土)於:一橋講堂(学術総合センター内)
発表者1:占部敏子氏(滋賀県立近代美術館学芸員)
(チッタ・ディ・カステッロ、大聖堂)に描かれた謎の人物群をめぐって」
発表者2:河村錠一郎氏(一橋大学名誉教授)
発表題目2:「ボーンマス、トルーロ、そしてミラノ――あるいは、芸術とコレクター」

第9回研究会

2013年7月13日(土)於:佐野書院

発表者1: 若名咲香上智大学文化交渉学専攻博士課程) 

発表題目1: 「『シェイクスピア・ヒロイン』展に関する一考察」

 (論文の紹介はこちら

発表者2: 河村錠一郎

発表題目2: 「思わぬ所に思わぬ絵画  スイスの場合」

報告会とディスカッション「震災後の芸術を考える」
2012年11月17日(土)於:学術総合センター
報告者:

荒木 康子(福島県立美術館学芸員)

今尾 博之(現新潟りゅーとぴあ/元いわきアリオス 演劇プロデューサー)

小池 博史(演出家・作家・振付家・舞台美術家・「舞台芸術の学校」校長・

小池博史ブリッジプロジェクト代表)

陶山 伊知郎(読売新聞文化事業部長)

松宮 綾子(日本設計・建築設計担当)

*司会・進行 江藤 光紀(音楽評論・筑波大学人文社会系准教授)

第8回研究会
2012年6月9日(土)於:佐野書院
発表者:小泉順也(一橋大学)

発表題目:「フランスにおけるポール・ゴーガンの受容と認知-芸術
家表象と作品蒐集の視点から」
発表者:河村錠一郎

発表題目:「バーン=ジョーンズ展について」

第7回研究会

2011年10月9日(日) 於:佐野書院

発表者:柴田勢津子

発表題目:「コーディネート・プロデュース・オーガナイズ-『役割分担型』展覧会プロジェクトのケース・スタディー」

第6回研究会

2011年5月14日(土) 於:佐野書院

発表者:大田佳栄

発表題目:「“生活とアートの融合”ースパイラルの想いとその活動軌跡」 

第5回研究会

2010年10月30日(土) 於:佐野書院

発表者1:田中 佳

発表題目1:「ルーヴル美術館の創設とその背景」

発表者2:河村錠一郎

発表題目2:「ブラングウィンの後で」

第4回研究会

2010年5月16日 於:佐野書院

発表者1:江藤光紀

発表題目1:「テクノロジーと総合芸術―ブリュッセル万博('58)のフィリップス館の試み」

発表者2:河村錠一郎

発表題目2:「ブラングウィン」展にちなんで

第3回研究会

2009年10月4日 於:佐野書院

発表者1:陳岡めぐみ

発表題目1:「19世紀フランスの絵画収集と取引をめぐって」

発表者2:小池博史

発表題目2:「舞台芸術とはどのような芸術か?そして社会との関わり」

第2回研究会

2009年5月16日 於:佐野書院

発表者1:柳沢弥生

発表題目1:「三岸好太郎―その造形表現の軌跡」

発表者2:石橋 宏

発表題目2:「ル・コルビュジエの建築と都市計画」

第1回研究会

2008年12月7日 於:佐野書院

発表者1:荻野厚志

発表題目1:「ジョルジュ・バタイユとアンドレ・ブルトンのArt magiqueについて」

発表者2:河村錠一郎

ご案内

 

 2022年の研究会は盛況のうちに終了いたしました。

ありがとうございました。


また2023年は9月24日に開催いたします。

<刊行のお知らせ>

 

河村錠一郎先生(一橋大学名誉教授)の記念論文集『美を究め美に遊ぶ-芸術と社会のあわい』(江藤光紀・荻野厚志・田中佳編、2013年7月、東信堂刊)が刊行されました。当研究会の会員等の執筆による論文や河村ゼミOB・OGによる先生の回想録等が多彩に収められています。

 

論文集紹介サイト

http://biwokiwme.seesaa.net/ 

 

amazon.co.jpの紹介ページ
江藤光紀・荻野厚志

・田中 佳編
『美を究め美に遊ぶ

  芸術と社会のあわい』